10月7日(昨日)、日本大学理工学部・船橋キャンパスで行われた準天頂衛星初号機による利用実証勉強会に行ってきました。

日本版GPSと言われる準天頂衛星のシステムですが、全体像が今ひとつ、つかめていません。今回、勉強会に参加して、少しだけ、わかったところがありました。

そこで、気になった点を箇条書きにしてみます。

※利用実証を行っている準天頂衛星システムは、準天頂衛星だけで測位できるシステムではない。・・・必ず、アメリカのGPS衛星やロシアのグロナス衛星が必要。
※補正情報を加えるため、電子基準点網が必要。
※センチメータ級の測位精度は、、、・・・静止で水平6cm/垂直12cm。・・・移動体で水平12cm/垂直24cm。(開発目標は、水平3cm/垂直6cm)
※サブメータ級の測位精度は、、・・・水平2m/垂直3m。


今のところ、実用化されているネットワーク型RTK−GNSS方式の単点観測法でも、最新の準天頂衛星システムと比べて、遜色ない精度を持っていると思います。

今回の勉強会でも、補正のしくみやアルゴリズム的なところは、ほとんど触れていないので、ネットワーク型RTK−GNSS方式と比較して、どこが優れているのかという点の整理が不十分な状態です。

補正情報の配信が、携帯電話回線か、準天頂衛星からの電波か、その違いくらいしか、わかっていない状態です。



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